●自分の感情に気付く。
FLOW Personal代表の清水です。
いきなりですが、昨日一日を思い出してみてください。
どんな感情があったか、10個書き出してみてください。
どうですか?意外に難しく感じる方は多いのではないでしょうか?
眠い、疲れた、などと答える方がいたり、
褒められた、〇〇に出かけた、などと答える方も多いです。
ですがそれらは全て状態や行動であり、感情ではありません。
その時に、どんな気持ちだったかを見つめてみてください。
嬉しい、楽しい、ワクワク、イライラ、不安、悲しい、落ち込む、、、。
どんな気持ちだったでしょうか?
自分の気持ち、感情に気付くということが、
自分の気持ちを自分でマネジメントするための第一歩です。
なぜなら、自分の気持ち、感情の状態が、
全ての自分の行動の質を決定しているからです。
まずは自分の気持ちに気付かないと、自分がどんな質で行動しているのかすら
気付くことが出来ません。
人工知能の発達により多くの職業が、
人の手から人工知能に移り変わっていくという時代に、私たち人間が、
人間としての存在価値を確立し続けるには
改めて気持ちに目を向け、全ての行動の“質”に目を向けることは
必須なのではないでしょうか?
私自身、自分の感情に気付くということは、17歳の頃から始めました。
キッカケは当時やっていたボクシングです。
本番になると、極度のあがり症により、
まったく力を発揮できないまま負け続けていた私は、
自分のパフォーマンスをより発揮するために、自分の感情に気付くというトレーニング
を始めました。
徐々に自分のパフォーマンスを発揮できるようになり、
本番でのボクシングの質があがっていった私は、
感情に気付くトレーニングを始めた半年後に初めて
地元北海道チャンピオンになることができました。
劇的な変化は有りませんが、確実な変化があります。
慣れるまでは難しく感じるでしょうが、
ぜひやってみてくださいね!
本日もお読み下さりありがとうございました!