●トゥレット症候群とは?
FLOW Personal代表の清水です。
いきなりですが、
あなたはトゥレット症候群というものをご存知ですか?
私はある青年との出会いをキッカケに知りました。
そして、その青年の存在が、こんなにも私を勇気づけてくれるとは
思ってもいませんでした。
知人の紹介で、“スポーツの楽しさや人とのつながりを通じて、
生きる上で大切な「もう一度チャレンジする気持ち」を取り戻す場のひとつになれば”という想いで
活動されている、野武士ジャパン(野武士ジャパンHP https://www.nobushijapan.org/)が開催するサッカーに
参加した時に、その青年、菊地涼太さんに出会いました。
時より大きな声を出したり、
近づくとつばを吐きかけてくるような仕草を取りながら
丁寧に自己紹介してくれました。
「ぼくはトゥレット症候群というものを小さいころに発症して、
自分の意志とは関係なく身体が動いたり、声が出てしまったりするんです。
時には汚い言葉も吐いてしまいます。」
「そんな病気があるんだ!」
というのが私の素直な感想でした。
トゥレット症候群とは?
日本では認知度も低く、トゥレット症候群を診断できる医師も少ないという現状です。
周囲の理解がないために、誤解されて悩んだり、症状を悪化させたりしている患者さんがたくさんいます。
トゥレット症候群は1000~2000人に1人の割合で発症するといわれ、
症状としては、まばたき・首を振るなどの単純チックの症状から始まり、
咳払い・鼻ならしなどの音声チックの症状、さらに不謹慎な言葉を無意識に言ってしまう汚言症と言われる症状もあります。
他の障害を併発する場合も多く、注意欠陥多動性障害や脅迫性障害は、特に多い併発症とされています。
そのほか、学習障害・睡眠障害・気分障害などがみられます。
(発達障害療育の糸口http://dditoguchi.jp/b04tourette.html参照)
それから少し期間が空いてから、再び菊地さんから連絡がきました。
「いつもFacebookを見ています!ぼくもトレーニングをしたいです!
トレーニングをして、自信をつけたいです!周りからは自信をつけたほうが良いと言われるが、
どうしたら良いか具体的には今までわからなかった。」と。
そして、トレーニングがスタートしました。
続く!
本日もお読み下さりありがとうございました!